えみりの日常

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遠距離介護の苦悩 8(義母の嘘)

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←尾道「東珍康(とんちんかん)」のラーメンです。
ここね、もぅ3年位通っています。
ある意味、贅沢な話ですよね。
大阪在住の私の行きつけのラーメン屋さんが尾道にあるなんて[E:smile]
しかし、今回の帰省ではこのラーメンが無残にも伸びるような事件が起こったんですよ[E:sweat01]

一旦、ラーメンの話題から離れますね。


この話、長いです。時間と心に余裕のある時にご覧下さい。



今回の帰省は退院が間近に迫った義母が一時試験的に帰宅して
普段の生活の中で不便を感じる部分をチェックするものです。
(外泊予定は4月29日~5月1日です)

昔ながらの作りの家は不便以外のナニモノでもなく、
段差、和式トイレ、お風呂。。。
手を入れたらキリがありません。


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義母は、庭の椅子に座り、主、無き時にも色とりどりに咲き誇る花たちを懐かしげに眺めていました。

まさか、そんな時に良からぬ事を企てているとは、思いもよりませんでした[E:sweat01]
予定通り、義母を1日に病院に送り届けました。

そして、院長先生に自宅での様子等をお話しました。

先生はその日のうちに、看護師さん二人を引き連れ、家の方の確認にも来て下さいました。


それを元に今後、義母の介護計画を作成して下さるわけです。
義母が戻る前に私達にはやる事がたくさんありました。

部屋の片付けです。「元祖・捨てられない女」の義母は
いろいろなモノを溜め込んでいました。
2日間びっしりと肉体労働です。

ようやく、スッキリと片付いた部屋に満足して
私達は3日の昼過ぎに帰路に着きました。

そして↑のラーメンのお話に戻ります。
ホッとしたところで、いつものラーメンが食べたくなり
「とんちんかん」の列に並んでいたんです。

すると主人の携帯が鳴りました。
義母の入院している病院からです。

義母と義父が病院を抜け出してしまったのです。
「連休で大阪から息子達が戻っているので、家に帰ります。」と
嘘をついて・・・。

運悪く、その時に居たのは新人のナースで、
その嘘に見事にひっかかってしまったようです。

それで、あわてて主人の携帯に確認の電話が入った訳です。

主人もびっくりしましたが、受話器の向こうの病院側も慌てていました。
「すぐに連れ戻します!」っで一旦は電話を切ったんですが、
その後、また院長先生から連絡があり、
「息子さんの方から、病院に戻るように説得して欲しい。」との事。

このドタバタはラーメン店の列に並び、順番が来て席に着き
ラーメンが運ばれてくる・・・この一連の流れの中で続きます。

ラーメンを食べている場合か[E:annoy]っと言いたいんでしょう[E:sweat01]
そうですよね。しかし、人は慌てるとそういった事に
気が回らなくなるようです。

尾道。。。距離が微妙です。戻っても1時間とかかりません。
しかし高すぎる程の橋の通行料を払い、ようやく辿りついた所です。

もぅ、この時点で主人も私も脱力感でいっぱいでした。
何故[E:sign02]」そんな思いです。

もぅすぐ退院という所にまで、来ているのに何故、
あと少しが我慢出来ないんだろう。。。

「心配だから戻ろう」っと言う私に、

主人が言いました「放っておこう」と。

「もぅ、言葉じゃわからんやろう。何かあったらそれも運命や。
動けんようになったら引き取る覚悟は出来ている。
もぅ、それでええ・・・」と。

冷たいように聞こえるでしょう。
これ、めちゃくちゃ、悲しい覚悟なんです。

それで、主人は病院に電話を入れ、
「すべての責任は私が持ちますので、5日までの母の帰宅を
許可して貰えませんか?」とお願いしました。

本来なら強制退院をさせられても文句は言えない状況ですが、
快く、病院の方も了解して下さいました。

それを聞いた義母の明るい声。今でも耳に残っています。
それほどまでしても、家に帰りたかったんですね。

本当の退院は月末頃になる予定です。
それまでに、手すりの工事やベッドの搬入があります。

「遠距離介護の苦悩(心配)」はここからがスタートのようです[E:shock]


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by emiri-51 | 2007-05-06 20:01 | 親の老いを見つめて

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