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えみりの日常

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遠距離介護の苦悩17(骨粗鬆症2)

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遠距離介護シリーズも気付くとNo17まできていたんですね。

丁度昨年の元旦から始まったこのドタバタ生活も1年を越すと、それはそれなりに帰省のペースのようなものが出来てきました[E:smile]

このシリーズ、ほんと長文です。
お時間と関心のある方だけご覧頂けたらいいですから[E:bearing]

   
~前回の続きです~

私、このたび認識の甘さを思い知らされました[E:shock]
それはこの骨粗鬆症という病気です。

丁度義母の入院の3ヶ月前に実家の父をすい臓癌で看送ったこともあり、
義母の入院に際しては、命まで取られることはないのだからと、
どこか落ち着いた気持ちで接していました。

当初から訴えていた圧迫骨折の痛みも「日にち薬」で
治るものだと信じていました。

しかし、今回の県病院で見つかった、新たな2箇所の圧迫骨折。
もぅ、どこの骨が砕けてもおかしくないほどボロボロ状態のようです。

背骨が骨折によって変形し、身体が真っ直ぐに出来ず
常に前かがみになっています。
そうすると内臓が圧迫され、食べ物が消化されにくくなります。

元々、食の細い人でしたが、義父の作る料理への気兼ねや
食の好みの問題も手伝ってか益々食欲は失せ、
32�あった体重が30�を割るところまできています。

このような状態の中、島の先生から言われた言葉は・・・

・もぅ、病院で出来る治療は無い。
・この痛みもずっとつきあっていかねばならない痛みである。

・そろそろ退院を考えねばならないが、
 在宅での介護は難しいのではないかということ。

 それは看る側の義父の体力が持たないことと、
 やはり基本となる食生活の改善が期待出来ない点を
 心配されての事だと思います。

先生は施設への入所を勧められました。
もちろんそれも視野に入れて考えてはいます。

しかし、義父の今の状況も合わせて考えた時に
出来ればこちらに来て頂く方が、子供としては安心なのです。

「ずっ~と大阪って思わなくても、この寒い時期とか、
痛みの酷い時期だけとか・・・気軽に考えてみて下さいよぉ。
案外、住みやすいかも知れませんよぉ~。。。」っと


義両親には常々言ってきましたが、全く聞こうとしません。

施設も大阪も嫌だと言うなら、後はヘルパーさんのお世話に
なるしか無いわけですが、

前回の介護等級の見直しで要介護度が2から1になったでしょ。
受けられるサービスの内容もかなり変化しました。

状況は以前よりかなり悪くなっているのに、介護度が軽減しているって
どういう事なのか先生に尋ねてみたのですが
予算が無いので、全体的に以前より厳しくなっているとの事なんです。

今の等級ではヘルパーさんに食事関係をお願いすると
お風呂等のサービスは無理でしょうとの事。

まぁ、この件は退院が決まって、具体的な話し合いになってから
考えることにします。

とりあえずは今月の28日の首のMRIの検査です。
主人は東京なので、私が帰省する予定だったのですが
実家の母の体調も思わしくなく←これは精神面が大きいと思う[E:sweat01]
平日なのでピーを一人にするのも心配で・・・

すると福井の義姉が仕事の方を調整してくれました。
私の仕事のことまで心配してくれて(ρ°∩°)ううー。。。
やはり持つべき者は姉です[E:shine]助かります。

その検査の結果にもよりますが、
良ければ退院後の生活のことや
悪ければ次の検査のこともあり

いずれにしても、3月は病院に行く必要があります。

こんな風に帰省の間隔がどんどん狭くなっていくんでしょうね。
それも無理になったら・・・ε-(´・ω・`A)ふぅ

その時はその時で考えます。

          明日は明日の風が吹く

何とかなるさ。っていうか何とかするさp(#^▽゜)q ファイトッ


[E:club]これをご覧の皆さまへ。

骨粗鬆症、他人事ではないですよぉ。
食生活は大事です[E:shine]
心してカルシウム等を摂るようにしましょうね[E:smile]
by emiri-51 | 2008-02-22 22:03 | 親の老いを見つめて

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