2007年 06月 26日
遠距離介護の苦悩 11(生活のペース)
いきなり浴室の画像から失礼します。
22~24日と予定通り田舎の様子を見に帰って来ました。
内緒の帰省でしたので、義父母(じいちゃん、ばあちゃんに改めますね。日頃の呼び方なもので・・・)はおもしろい程、驚いてくれました[E:smile]
でも、内緒で帰って良かったです。
ホントの日頃の様子を窺うことが出来ました。
実のところ、恐る恐る帰ったんですよ。
じいちゃんは大の家事嫌いでしょ。
ばあちゃんの食事の世話、お洗濯、ポータブルトイレのお掃除、・・・
想像すると貧血を起こしそうな気持ちでした。
しかし。。。。[E:shine][E:shine]
「ただいま~~♪」っと帰ったら、意外と小奇麗なんですよ。
あら???ふしぎ???
お台所を覗くと、まな板も白いんです。
調理台の上にはきゅうりが塩もみされた状態でありました。
テーブルには漬けたばかりのらっきょうの瓶。。。???
ここまでくると鈍感な私でもわかりますよ。
ばあちゃんの仕業です。
話を聞くと、寝てばかりも居られないので、
まな板をテーブルに置いて、椅子に座りながら料理をしている様子。
取ったり、動くことはじいちゃんに指示をしているようです。
お洗濯もね、
←歩行器です。
倒すと椅子になる部分に、洗濯かごを置き、竿のところまで歩いて行くそうです。
本人、曰く「それもリハビリ!」
そして、かなり低めに作った竿にゆっくりと干しているようです。
本人、曰く「それもリハビリ!」
確かにそうですよね。
寝てばかりも居られないですもんね。
ただ、排泄(ポータブルトイレ)とお風呂だけは、じいちゃんが
しっかりと付き添っているようです。
ばあちゃんが退院してからこの3週間ほどの間に、
しっかりと二人の生活のペースが出来上がっていました。
それはきっと、若い者が傍から見ていると手を出しそうな程、
スローなリズムなんだと思います。
でも、二人を見ていると、とても微笑ましく思いました。
お互いをカバーし合いながらやっているんですよね。
二人でいる事が大切なんですねぇ~[E:heart]
子供の都合で、事を急いてはいけないと反省しました。
今は、環境だけを出来る限り安全なモノに整えてあげて
静かに見守る時期なのかも知れないと痛感しました。
心配に変わりはありませんし、状況がいつ変化するかも知れません。
でも、今はこのままが一番いい。そんな風に思いました。
でね、一番上の写真。浴室なんですが、
これがまた、私が入ってもいい感じなんですよ。
この浴室の椅子ね、欲しくなりました。
座り心地がとても楽です。
湯船の中の椅子もね、踏み台を兼ねているんですが、
半身浴をするのにもってこいです[E:lovely]
介護用品って、よく研究されているものですね。
そんな訳で、少しだけ気持ちが落ち着きました。
あっそれから、携帯電話ですが[E:sweat01]
これは手ごわいです。説明した時は使うんですが、
時間がたてば、スッカリ忘れています。
まず、文字が見えないようです。
B5サイズ、4つ折位の携帯電話が出来てもいいのにねぇ[E:shock]
いつもご心配をおかけしてすみません[E:bearing]
そんな訳ですので、このままボチボチ行ければ・・・と願っています。
また、長文になってしまいました。ごめんなさい。
それでは、、、このへんで失礼しま~す[E:bearing][E:sweat01]
by emiri-51
| 2007-06-26 21:32
| 親の老いを見つめて