人気ブログランキング | 話題のタグを見る

えみりの日常

emiri51.exblog.jp
ブログトップ

帰省のドタバタ(2)

ご心配をおかけしております。[E:bearing]
前回の続きです。

え~っと、
タコ・アナゴ・ハゲのところからですよね。←って失礼しました。これは後で。[E:smile]

入院した義母の容態ですが、背中の骨が3本折れていました。
骨粗しょう症からくる骨折で、うち1本はかなり前のものという事です。

すぐに痛みをとるには手術しかありませんが、
それも年齢と骨粗しょう症の状態から推測すると無理だろうとの事です。

結局、動かずに日にち薬で、骨を強くする薬を服用するしかなさそうです。
骨の状態もすごくスカスカなので、どこの骨が折れてもおかしくない状態だそうです。
お正月でもあり、ちゃんとした検査が出来ないので、レントゲンで確認できる範囲での診断です。


義母達がドキドキしながら、診察を受けている時に、
私はひたすら、義姉の言いつけを遂行しておりました。[E:sweat01]

部屋の様子がみかんの収穫の忙しさと
恐らく以前から痛んでいたであろう身体を物語っていました。

無造作に置かれたダンボールには、そのうち片付けようと思ったのか
農協のお便りであったり、趣味の手芸の材料であったり、
いろんな物が入っていました。

とりあえず、種類毎に分けて後で聞かれた時に解るように分類し、ダンボールは処分しました。
↑これが、後でとんでもない事になるんですが・・・[E:coldsweats02]
お布団も一番、暖かそうなものを敷き詰め、電気あんかもセットしました。

帰省のドタバタ(2)_e0360834_01152038.jpg


そして、みんなが、いつ帰ってもいいように夕飯の支度にとりかかりました。
アナゴはすでに開いてくれてあったので、適当な大きさに切って焼くだけです。
ハゲ・・・これは変な顔だからパス
タコ・・・これはグロテスクだからパス

って結局アナゴを切っただけかいっ[E:annoy]て話しですが[E:sweat01]


帰省のドタバタ(2)_e0360834_01152000.jpg


でも大根の煮物とか、ブロッコリーのサラダ、三田屋のハムのマリネなど、とりあえず食べられる体裁は整えました[E:sweat01]

っで、帰った姉と一緒にタコを茹で、ハゲを料理しました。


その後、病院からの入院のしおりを見ながら入院の準備です。

歯ブラシ、コップ、洗面器。。。等々。
義姉が義母から聞き執ったメモはホントに細かいものでした。
急須・・・えみりちゃんが漂白してくれたやつ
肌着・・・えみりちゃんが買ってくれた迎春肌着←これ何年も前に買ったもの、使わずに[E:shock]
保険証・・・えみりちゃんが送ってくれた袋に入れてある。

あぁ、お義母さ~ん。そんなにえみりちゃん、えみりちゃんって・・・

足りないものは、翌日に義姉と一緒に今治で買い足しました。

病室を訪ねた時、義母はベッドに座り、丁度昼食が運ばれた頃でした。

初めての入院で心細そうです。
何より義父の事を心配しているんです。
自慢じゃありませんが、義父は家事は一切やりません。
いえ、出来ません。[E:sweat01][E:sweat01][E:sweat01]
昔かたぎの古いタイプの人で厨房に入るべからずって人です。

さぁ、大変です。
こんな二人をそのまま残して帰る事はできません。

主人は4日が初出。私は9日。
私だけ残るという選択も出来たのですが
義姉が「一旦帰ると、出にくくなるので私が暫く付いている」
と言ってくれました。
12日までパートの方、お休みをとってくれたようです。

9日が検査で、10日に結果が出ます。
その結果次第で今後のことを考えないといけません。


うぅ~。私の運命はどんな方向へ進むのでしょうか??
とりあえず、昨日、職場で課長とTさんにはこの事情をお話ししました。
っで、いつ休むん??っと課長。。。

もしかしたら、辞めなきゃいけないんですが、それは言えませんでした。。。

こういう問題って、うちだけに限らず、きっと遠くに実家を
抱える誰しもが、いつか直面する問題ですよね。

どうやって乗り越えたんだろう・・・?
今日の結果を聞いてみて、どぅ動くかを考えたいと思います。

な~んか、年初から重たい話題になっちまいましたね。
大丈夫ですよ。私って、窮地に立つと燃えるタイプだからね。[E:smile]

よし!!頑張っていこう[E:sign01]

(あっちゃ、、、また、長文になってしまいました。[E:bearing])
# by emiri-51 | 2007-01-10 07:35 | 親の老いを見つめて

帰省のドタバタ(1)

楽しい直島を後に私達は主人の実家、愛媛県の大島へと向かいました。
帰省のドタバタ(1)_e0360834_01151991.jpg

本題に移る前に
尾道ラーメン 東珍康(トンチンカン)
ここのラーメンね、美味しいんですよ。
車でしまなみ海道を渡って帰る時は、橋の手前尾道で一旦高速道路を降りるんですが、そのついでに、ここに寄るのが最近の習慣になっています。
全国配送をしているようですね。

30日夜、ラーメンも食べ気分よく主人の実家に到着したところ
義母の様子が変なんです。
居間でこたつに横たわっているんです。

いつもは私達の車の音を楽しみに外まで出て、必ず出迎えてくれるんですが・・・[E:sweat01]

「お、お義母さん、どうしはったんですかぁ[E:coldsweats02]」って訊ねると
「いやぁ、今日ね、ちょっと腰を痛めたみたいなのよ。」って、
「また、お義母さん、私達が来るんでいろいろ忙しくしたんじゃないですか?」
横からお義父さんが、
「イヤ、重いもんは、わしが運んだんやけどぉ~[E:sweat01]」

30日の夜でしょう。病院がぁ・・・[E:coldsweats02]
救急で病院へ行こうっと言っても嫌がるんです。
寝てればすぐに楽になるから。。。と
っで、翌日までシップを貼って様子を見ていたんです。

翌日、福井の姉も帰省しました。
今回つくづく思ったのですが、やっぱり嫁と実の娘って
全然違いますね。

私ね、嫁いで17年になるんです。
毎年お盆、GW、お正月と帰省してきました。
それも、5泊や6泊です。同居の方の比ではありませんが、
それなりに、お台所で楽しい会話が弾んできた訳です。

17年娘をしてきたので、情もしっかり湧いているし
オシモの世話だって、いつでもする覚悟は出来ているんです。

でもね、私の前ではすっごく頑張るんですよ。
義姉が到着した途端、容態が急変しました。
顔を歪める痛さのようです。

119番に電話して休日診療の当番医を聞いたのですが、
内科系の病院とのこと。。。
1日には県立今○病院に整形の先生が居るかも知れないと。。。

えっ~[E:coldsweats02]この状態で診て貰える病院が無いんですかぁ[E:coldsweats02]
何より、義母が病院を躊躇うんですよ。寝てれば治るの一点張りです。

大晦日は義母の背中を擦りながら過ぎました。

翌朝、元旦の朝。
義父、義姉、主人の三人が義母を説得していました。

そんな時って嫁って口を挟めないんですよね。
かなりきつい口調でいい合っていました。

ようやく、義母も重い腰をあげ病院へ行く覚悟を決めたようです。

みんな、いそいそと支度を始めました。
「えみりちゃん、お義母さんの部屋ね掃除しといてね。
ほら、まだ、夏布団で寝ているのよ。
それと、あの邪魔な箱も何とかしておいてね。」
っと姉。

私はお留守番かい[E:annoy]

いいですけどね。。。
そんな、みんなしてゾロゾロ行くところでもないし・・・
ピーも居るから病院で長時間は心配だし。。。

出掛けに義母が振り返って言うんですよ。
「えみりちゃん、あんた袖なし(前開きベストのこと)着ときや。風邪引くよ。
ストーブも点けて暖かくしておくんよ。」って

お義母さ~ん、私の心配している場合じゃ無いですって・・・[E:shock][E:sweat01]

そして、もぅ一度振り返って言いました。
「えみりちゃん、冷蔵庫にタコとアナゴとハゲがおるけんねぇ~
生じゃけん、先に頼んだよぉ~」
って・・・


タコ・アナゴ・ハゲ[E:coldsweats02][E:coldsweats02][E:coldsweats02]

お義母さ~ん[E:coldsweats02]また、変ったものを[E:sweat01][E:sweat01]

これを私に料理しろと・・・Σ(‾ロ‾lll) ガビーン

でね、義母はそのまま入院となりました。

その後が大変なんですよぉ~。。。

あんまり長文になるんで読まれる方も疲れたでしょう。
一旦、休憩しますね。

                 つづく。。。[E:bearing]
# by emiri-51 | 2007-01-09 07:34 | 親の老いを見つめて
初回は画像だけを並べて、雰囲気だけを。。。っという事で失礼しました。
実際に現地に行っても、屋外アートについては、写真撮影も自由で
普通の生活の中に、あらら~って感じで現れます。[E:smile]
それらの作品からいろいろ感じるわけですが、うっふっふ
どうも私には芸術的なセンスは無さそうです。[E:sweat01]

今回は家プロジェクトについてお話しますね。
家プロジェクトの説明は私のつたない説明よりもこちらにくわしく書かれています。

私は自分の目で見た感想をお話しますね。

家プロジェクトはリンクの説明にもありますが、
・角屋
・南寺
・護王神社
・きんざ
この4棟が本村地区に点在しています。
角屋~護王神社は共通鑑賞チケットで500円です。
きんざだけが別料金で500円(予約が必要)今回は閉館中[E:shock]

角屋
中にプールがあります。あわてて入ると水の中に落ちるので要注意です。
その中にたくさんの色とりどり数字のプレートが浮かんでいて
点滅します。う~ん、確かに綺麗ですがぁ・・・

護王神社
直島(家プロジェクト編)_e0360834_01151813.jpg

最初は、なんじゃこれ?ってくらい印象の薄いものでした。
拝殿の前にガラスのような階段。これが夜には光るのかなぁ?って想像だけが浮かびました。
っで、帰ろうとした時に、チケット係りのおじちゃんに
呼び止められました。
「石室は見ましたか?」っと。。。石室からの眺め→
遠くに水平線が見えます。

この石室の奥は先ほどの拝殿の階段と続いています。
ただ、ここ、すっごく狭いです。
お相撲さんは絶対に無理。入るのは不可能かと[E:bearing]



直島(家プロジェクト編)_e0360834_01151840.jpg

南寺
ここ、おもしろいですよ。
←外観は何のヘンテツもありませんが中に趣向が凝らしてあります。
一組8名づつ位の入館なので、少し待ち時間がありました。
入り口でチケット係りのおじちゃんに説明を受けます。

中の見取り図を渡され、真っ暗なのでこの図のように壁伝いに入場して
椅子に座るように言われました。
「な~んだ、簡単な事じゃん。」って思うでしょう。
真っ暗な世界って、ホント怖いですよ。
夜に電気を消しても何かしらの光って目に入るでしょう。
それが一切遮断されると、恐ろしく不安になります。

座るところがよくわからなくて、案内のおじちゃんに
しがみついていたら、
あなたたち、私の説明を聞いていましたか[E:sign02]」って
叱られました。[E:coldsweats02][E:sweat01]

だって、こんなに真っ暗だとは思わなかったんだもの。
その状態で5~10分(個人差)程すると目がその環境に馴れ
前にスクリーンが見えてくるんです。
見えた人から光に向かって歩めという事です。
足元には障害物は無いので、安心して光の方へ進めとの事。

これね、何だかうれしいんですよ。
目の前の微かな光がとても明るく感じるんです。

その光に手を入れて遊ぶことも出来ます。
あらぁ、ここまで話しちゃうとおもしろく無いですか?
でも、機会があれば一度、是非お出かけ下さいね。

この3軒の中では、南寺が私的には一番おもしろかったです

次回はこの直島の旅で、一番私の心に残った出来事をお伝えしたいと思います。
                    つづく[E:bearing]
# by emiri-51 | 2007-01-07 10:11 | ちょっとそこまで

直島(屋外アート編)

直島(屋外アート編)_e0360834_01151691.jpg

倉敷で一泊した私達はそのまま直島へと向かいました。
何故、直島か?
とても小さなきっかけなのですが、ピーと二人で休日にテレビを見ていたら、「直島」特集をやっていたんです。


↑フェリーが到着したら、早速 草間彌生さんの「赤かぼちゃ」がお出迎えです。

直島(屋外アート編)_e0360834_01151788.jpg


外国の旅行誌でも人気の場所だそうで、島をあげてアートに取り組んでいるんです。

島中至るところに有名アーティストの作品が、無造作に展示されていて、風景にしっかり溶け込んでいます。


↑ジョージ・リッキーさん「三枚の正方形」

直島(屋外アート編)_e0360834_01151724.jpg


直島での楽しみはいくつかありました。

�地中美術館

�家プロジェクト

�屋外作品
 
�ベネッセハウスミュージアム


っが、残念な事に地中美術館は休館日でした。[E:shock]
屋外作品と家プロジェクトを中心に見て回ったのですが
それでも十分、一日がかりです。

↑大竹伸朗さん「シップヤード・ワークス」 にて
サンタフェ風にピーを撮ってみました。[E:smile]


直島(屋外アート編)_e0360834_01151704.jpg

島の中は道がとても狭いです。
今回はシーズンオフだったので、運転に自信のある方なら車で大丈夫かも知れませんが、春・夏は車は渋滞で動かないそうです。
動きやすい服装とスニーカーでの観光をお勧めします。

我が家も車は宇野の駐車場に入れ、身体のみで移動しました。


↑ウォルター・デ・マリアさん「見えて/見えず 知って/知れず」

直島(屋外アート編)_e0360834_01151779.jpg


バスでの移動は事前に時刻表をご覧になって計画を立てる事をお勧めします。

本数が少ないです。詳しくはこちらをご覧下さい。[E:sweat01]

ベネッセハウスに宿泊の方には無料の送迎バスが出ています。

↑片瀬和夫さん「茶のめ」

直島(屋外アート編)_e0360834_01151878.jpg


何だか今日は作品案内で終わってしまいそうですね。

これらの一部はこちらに詳しく紹介されています。
やだ~語れば長くなりそうなので、今日はとっかっかりだけですみません。



草間彌生さん「南瓜」

ちょっと、おもしろい事があったんです。
今日は雰囲気だけ味わって下さいね。
                    次回へつづく

(注)あのぅ、作品の事は私には聞かないでね。
何を隠そうあんまり詳しくありません。[E:bearing]

だから、雰囲気だけ感じてね。
# by emiri-51 | 2007-01-06 11:47 | ちょっとそこまで
写真部・1月の課題「私のお正月」_e0360834_01151561.jpg



私のお正月
それは毎年帰省で始まります。
嫁して17年。お正月に帰省しなかったのはピーを出産(12/28)した年のみです。

主人の実家は愛媛県の大島という島です。
嫁いだ時にはしまなみ海道(大島~今治間)はまだ工事すらしていなくて
このフェリーだけが頼りでした。

橋が架かった今も大島(下田水)~今治間が普通車980円です。
これが橋なら1700円です。
橋。。。高すぎです[E:shock]

お正月には写真のように松の飾りをするんですね。
今回初めて気付きました[E:smile]

写真部・1月の課題「私のお正月」_e0360834_01151604.jpg



主人の実家は愛媛でみかん農家をしています。
お正月は一家総出で収穫に追われるんです。
写真は家の裏山の一番近いみかん畑です。
# by emiri-51 | 2007-01-05 09:45 | 新人写真部員

eoからの移行ブログです


by emiri-51